雑学

カビがお風呂に発生した時の除去法、予防法とは?

投稿日:2017年10月6日 更新日:

お風呂で頭を悩ませるものの一つに「カビの発生」があります。

非常に頑固で消滅しにくく一度発生するとあとからとめどなく発生してくる強敵です。

ではそんな風呂カビの予防方法は?

発生した風呂カビの除去方法は?

そもそもお風呂のカビにはどんな種類があるのか?

お風呂のカビについてまとめてみました。

■カビがお風呂に! そもそもカビの種類とは?

・お風呂のカビその1「黒カビ」

基本的に黒っぽいカビは全部この黒カビに入ります。

お風呂で発生する代表的なカビがこの黒カビです。

““─────────────

出典:"いたさんち"の ちょっといいHP
””─────────────

黒カビは大体「コウジカビ」と「クラドスポリウム」の2つに分けられます。

コウジカビは味噌や醤油などを作る時に使用されるものです。

お風呂で発生する黒カビはクラドスポリウムの方で、こちらが悪影響を及ぼします。

人間にも適温な20~30度、そして湿度が70%以上、そして栄養分となる汚れなど、これらの要素がそろうと黒カビ発生条件が整う事になります。

お風呂場はこれらの条件を常に満たしやすいのはご存知の通りです。

そして黒カビは赤カビと違い根っこ(菌糸)が生えるのが特徴で、広がっていく時に同時に根っこも伸びていきます。

なので放っておくとシリコンパッキンなどの奥まで入り込んでいき非常に落としづらくなります。

これが黒カビが頑固な原因です。

スポンサーリンク


・お風呂のカビその2「赤カビ」

俗に言うピンクのぬめりです。

これは正式にはロドトルラと言われる酵母菌でカビ菌とは異なります。

リンスやシャンプーなどのボトルの裏や床、洗面器の裏などに発生するピンクのぬめりはロドトルラで、これは黒カビよりも成長が速いのが特徴です。

““─────────────

出典:HobenさんのBlog
””─────────────

しかし黒カビのように根っこ(菌糸)は伸びないので、洗剤などでも簡単に落とすことが出来ます。

ですが、菌が少しでも残存しているとすぐにまた発生してきますので、菌が残らないように除菌することがポイントです。

・お風呂のカビその3「青カビ」

最後に青っぽい汚れなのですが、これを青カビと勘違いしている人も多いです。

一概には言えませんがこれは銅石鹸(どうせっけん)と呼ばれるもので、お風呂や給湯システムなどに銅管が使われている場合に水と一緒に流れ出てきた銅イオンが湯垢や石鹸などの脂肪酸と結合してできる「汚れ」で「カビ」ではありません。

““─────────────

出典:浴槽浴室を吹き付け再生塗装で新品同様にリフォーム
””─────────────

なぜ銅が使われているかというと殺菌効果を得るためです。

■カビがお風呂に出来た時の掃除、除去方法は?

・黒カビ掃除、除去方法

1.カビを取る前にその場所を浴室用の洗剤で一回汚れを落とします。
2.カビを取りたい場所が濡れていると効果が薄くなりますので、乾いてからカビ取り剤を使います。
3.中々落ちづらいカビや壁などの縦の部分はラップ、キッチンペーパー等でパックするとカビ取り剤が長く留まります。

これで一定時間放置してカビを落としていきます。

重要な事はカビをたわしなどでこすらないことです。

カビの菌糸が中に押し込まれたり、ゴムパッキンなど細かい擦り傷が付いてそこからまたカビ菌が入りやすくなります。

頑固なカビは数回に分けてやると徐々に薄くなっていきます。

・赤カビ掃除、除去方法

通称赤カビと言われているロドトルラは水分だけで増殖し増殖スピードも速いので掃除しても後から後から発生してきます。
これは洗い流すだけではダメで、消毒用のエタノールを「薄く」吹き付けるか、又はキッチンペーパー、ラップなどで「短時間」パックをしてから、軽くこすり、若干熱めのお湯で洗い流すと良いです。

なぜ「薄く」「短時間」と表記したのかというと、エタノールはアルコールなので洗面器や手桶などプラスチック製品に使う場合はあまり濃度が濃かったり、長時間パックをしていると変形や変色の原因にもなりますので「薄く」「短時間」と表記致しました。

なので薄めて様子を見ながら使用していくのが良いです。

・青カビ掃除、除去方法

上記でも書きましたが基本的に青カビでは無くお風呂の場合は銅石鹸であることが多いです。

なのでこの汚れの落とし方を説明致します。

銅石鹸の場合、中性洗剤などではほぼ落ちませんのでアルカリ性の洗剤、又はアンモニア水などを吹き付けてから、スポンジでよくこすって汚れを落とした後、食酢で中和し洗い流します。

これだけでほぼきれいになります。

■カビが再びお風呂に出来ない為の予防方法

最後に、カビがお風呂につかないように予め予防策を講じておきましょう。

カビは後から後から発生しキリがないので、落とす方より防ぐ方が遥かに効率が良いです。

・お風呂に極力カビを発生させない心得とは?

その1.カビの栄養源を断つ!
石鹸のカスや皮脂といったカビの栄養源を常にお風呂使用後にちょこっと洗い流すだけでも全然違います。

その2.上がったお風呂場の温度を使用後に冷やす!
冬はそのままでもいいですが夏などは壁に冷水シャワーをかけるのもよいです。

その3.使用後のお風呂場の湿度を下げる!
基本的には窓開けて換気するだけでよいですが、換気扇が付いている場合しばらく回しっぱなしの方がいいですね。

その他面倒くさいが補足事項!
水の切れが速い床でも使用後には拭いたり、スクイージーなどの水切りワイパーで水切りすると完璧です。

これらの細かい作業を積み重ねていくといつの間にかカビは居場所をなくすと思いますよ。

■まとめ

・カビは温度20~30度、そして湿度が70%以上、そして栄養分となる汚れ、これらの条件が揃うと発生しやすくなる。
・カビを除去するときはこすってはならない。
・水を切るだけでもカビは激減させることが出来る。
・カビは落とすより最初から発生させない方が遥かに効率的。

-雑学
-, , ,

Copyright© infostrike , 2018 AllRights Reserved.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。